新年1台目のトミカはトイザらスオリジナルのアヴェンタドールです。
2014年の北京モーターショーで発表されたモデルがベースなのかな。正直、第一印象は「アヴェンタドールはもういいんじゃない?」でした。既にSVJやウラカン ペルフォルマンテ、ウルスが通常ラインナップに並ぶ中で、今さらこの金型を引っ張り出すのは何故だろう。それに、マクドナルドのキャンペーンでも使われたし、トミカ博でも見たし、なんか見慣れた感というか、新鮮味があまり無かったんです。金型の償却が終わってコスパがいいからか?とかなんか変な勘ぐりを入れてしまう。まあそれはともかく、「ナツィオナーレ」とはなんぞや?というところから。イタリア語で「国家の」とか「国民の」とかそんな意味のようです。まさに今回のイタリアカラーは名前通りということですね。
今作で賞賛したいのは、なんといってもヘッドランプ。今までのがシルバーベタ塗りだったのに対し、今作では実物に近いデザインで表現されてるんです。これだけでかなり表情が違います。素晴らしい。
サイドは真っ白。実物も真っ白なのでその通りではあります。インテークが黒塗りなのは良い。ただ、シルエットはなんかボテっとして見えるんですよね。ハイパーカーらしい車高の低さや、ランボルギーニらしいシャープネスをあまり感じない。またこのアヴェンタドールか、、、って思ってしまう理由の一つです。
リアは丁寧ですね。
一番の特長はイタリアカラーのストライプ。
最近のトイザらスオリジナルはテーマが素晴らしい。前作のAMG GTも凄く良かったです。それゆえに今作は、金型のチョイスが残念でなりません。それでもデザイン面で特注ならではの拘りも見えたのは良かったかな。