今日は有給を取ってしまった!4連休だ!妻は実家、子どもは学校・・・。自由っ!圧倒的自由っ!!てことで、胃の調子が悪いので医者行って来よう。。悲しい。
さて、翌日休日をいいことに夜更かし。映画「ロープ」をアマプラで視聴。
※以下ネタバレ含む
紛争地域で市民の支援活動を行う「国境なき水と衛生管理団」、そのメンバー達が、井戸に投げ込まれた遺体を引き上げるためのロープを探しに行くのだが。。っていう話です。
まさにタイトル通りなんですが、これがなかなかどうして、ロープが手に入らない。それだけじゃなく、紛争地域ならではの一歩間違えたら命無さそうな緊張感が、ニヒルめいたジョークを交えて繰り返される。主人公達は人々を助けようと必死なのに、それがことごとく報われない様は、なんとも無力感を感じさせます。でも現実はそんなものなのかもしれない。
主演はデル・トロ。いかにも紛争地域な白髪交じりの少し小汚い感じが堪らない。脇を固めるアクターも名演。
日本にいるとボスニアヘルツェゴビナの史実なんて遠い国の話だけれど、こうしてビジュアルで見せられると考えさせられるものがあります。
戦争もののド派手なアクションは無いけれど、こういう視点の描き方も面白い。