3インチのジャーナル

ミニカー、ゲーム、映画など、好きなもの中心の日記です。

PS ワールドスタジアム5

ディズニーキャラとの朝方までの死闘(テトリス)を制し、次に崩す積みゲーはこちら、プレイステーションワールドスタジアム5である。

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まだ学生だったはるか昔、PSシリーズ第一作目のEXをやった記憶はある。しかし、まさか5作目まで続いていたとは。根強いファンがいるのだろうか。

このゲームの特徴はそのアクション性の高さであろう。パワプロシリーズが、ピッチングコントロール、バッティングコントロールに緻密な操作を求められるのに対し、こちらは、悪く言えば大雑把である。ピッチングは曲げようと思えば物凄く曲がるし、あらぬ方向にすら平気で曲がる。バッティングも高さの概念が緩いので、タイミング良く振ればまあ、フォーク以外は当てられる。だから、シミュレーション的なリアルさを求めると、だいぶ違うかもしれない。しかし、守備、これが面白いのだ。打球に高さの概念があるから、普通のゴロでもちゃんとバウンドが表現されているし、ライナーをジャンピングキャッチすることも出来る。守備している実感が、ボールを掴んだ実感があるのだ。これは流石アクションに定評のあるナムコ。この守備は癖になる。

僕は小学生以来なんとなくジャイアンツファンだ。正確には、ファンでは無いが、父親がテレビで巨人戦のナイターをいつも観ているのを見て育ったからか、野球ゲームは自然とジャイアンツを選んでしまう。テレビに映ったゲームの中の巨人軍には、2022年の今も、上原がいた。清原がいた。松井もいた。江頭も、村田も、そうか、そんな時代の作品だったか。工藤と清原は西武では無かったか?江頭は広島では無かったか?そこら中の主力を集めていた巨人の戦力、エグいなあ。

本来はペナントレースも、その他のモードも楽しみたいのだか、山程高く積まれたゲーム達を攻略しなきゃいけない。何試合かエキシビジョンを楽しむに留めた。ただ、なぜかまたやりたくなる面白さが残った。恐らく操作にゲーム的な面白さがあるからだろう。ナムコのゲームはそういうのが多い。