3インチのジャーナル

ミニカー、ゲーム、映画など、好きなもの中心の日記です。

ホットウィール TOONED VOLKSWAGEN GOLF MK1

藤井聡太竜王、19歳で最年少5冠達成、おめでとうございます!いや~凄いですね。近年の将棋はAIの進歩もあって、対局中にAIが最善手を解説してくれたり、現時点の対局の優劣の率を表示してくれたり、将棋を詳しく知らない僕なんかも楽しめるようになっています。藤井竜王といえば、AIが指し示した「人類には絶対に思いつかない一手」を実際に指してしまった「神の一手」や、AIですら予測できなかった「AI超え」の一手を指した事が話題になったりしました。どんな思考回路なんだろうなあ・・。ちなみに、とある将棋AIの開発者の開発秘話で、昨今の将棋AIの強さの秘密はどこにあるのか?っていう質問に対して、開発者自身にもなぜ強いのかわからない事がいっぱいあるそうで。人智を超えてAIが機械学習していく凄さ、これはいずれシンギュラリティも本当に起こるかも???

さて、今日はホットウィールのTOONED VOLKSWAGEN GOLF MK1を開封。デザイナーは故RYU ASADA氏です。

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近年のRYUさんは、いわゆる「ノッポスタイル」と呼ばれるデザインのオリジナルカーを何作か生み出しました。MANGA TUNERやTOONED TWIN MILLなんかがそれですね。

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ルーツはおそらく80年代頃に日本で発売されたノッポマシーンとか、あのあたりと想像しますが、今作も同じ文法で作られているようです。

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つぶらな瞳がかわいいフロント。

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大きなスポイラーが付いているのも特徴で、当時暴走族や走屋の皆様の間で流行した「デッパ」を思い起こさせます。

 

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サイドは赤、濃いオレンジ、薄いオレンジ、白、と4色カラーリング。RYUさんのロゴが入っています。そしてなんといってもこのウィンドウ、ルーフの高さがポイントです。びよ~んと縦に伸ばした独特の形。ちょっとチョロQのテイストも感じます。

 

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オーバーフェンダーはもうなんかデフォルト仕様になってますよね。

 

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リアはこれまた当時流行した「竹やりマフラー」っぽいものが飛び出しています。もう少し長いとさらに雰囲気でたかも。

 

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中にはホイールを積んでいます。こういう小ネタは重要。

 

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それにしても、僕は暴走族の改造車全盛期、まだ小学生でしたが、こどもなりにああいった改造車を見ても「クソださい」としか思えず・・・。お金をかけてダサくするって、一体どういうこっちゃ?と感じていたものですが、こればっかりは個人の好みなのでこの際置いておいて、これがアメリカにどういう風に伝わって、街道スタイルとかそっちに影響していったのかは、興味深いところです。日本から見たワイルドスピードみたいに、かっこよく映るんでしょうか。。。

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