3インチのジャーナル

ミニカー、ゲーム、映画など、好きなもの中心の日記です。

PS ぼくのなつやすみ

4連休もあっという間に終わってしまいましたね。。といっても月末の納期に追われて、連休の半分は仕事。半分は子守。テレワークは便利な面もあるけれど、いつでも仕事が出来てしまう環境でもあるんですよね。

で、仕事の合間に一息入れたくなって、ゲーム箱の奥から掘り出して来たのがこちら。

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プレイステーションの「ぼくのなつやすみ」です。発売は2000年の6月ですから、実に20年前のソフトになります。どんなゲームかというと、少年「ぼく」君が、出産で忙しいお母さんの負担にならないよう、夏休みの1ヶ月間を自然豊かな叔父さんの家で過ごすことになるんですが、まあ、ゆっくり田舎道を散歩するも良し、虫を捕まえるも良し、魚を釣るも良し、特に決められた目的がある訳ではなく、気ままに過ごせるゆる〜い感じが魅力的。とりあえずゲーム内での10日間をプレイしてみての感想。

  • 虫捕りが楽しい!特に新種を捕まえた時はテンションが上がります。ミヤマクワガタをゲットした時なんかはもう、ちょっと感動しちゃいましたね。僕、小学生の頃、森の中でミヤマクワガタ捕まえた事があるんですよ。毎年、夏休み中カブトムシとクワガタ採りに行って、何度も通ってるはずなのに、ミヤマクワガタに出くわしたのはたった一度だけ。一生に一度だけ。今でも鮮明に覚えているから、よほど嬉しかったんでしょうね。ゲームとはいえ、こういう子供の頃の記憶を追体験できるっていうのは、まさにこのゲームの醍醐味でしょうね。ただ、虫捕りについては不満もあります。1つは、姿さえ見つけられれば容易に捕獲できるということ。「逃げる」っていう要素が無いので、100%捕まえられちゃうんです。網の当たり判定もアバウトで、虫の近くを振りさえすればゲット出来ちゃう。こうなってしまうと、虫捕りじゃなくて虫探しになっちゃうように思います。あと、蝶系が凄い多い気がする。しょっちゅう飛んでる。
  • 風景が綺麗。夕方や夜の表現があるのも良いです。夕暮れにヒグラシの声なんて堪らない。
  • アイテムの入手方法や、イベント発生のフラグがわかりづらい。蜂の巣があって進めない所、どうやったら進めるのか、とか、ヌシを釣るには何が必要か、とか意外と突き放した感じなので、下手したらわからないままエンディングを迎えそう。まあこれは良さでもあるかな。
  • 大人になった主人公が、当時を思い出したように話すナレーション、これ必要かなあ。ゆったりとした雰囲気に対して結構固めの文章が入ってくるのでアンマッチに思いました。操作してる側としては子供のぼくを演じている訳で、子供の気持ちでいたいんですよ!
  • 虫捕りと比較して魚釣りが弱い。釣った後の姿を観察できなかったり。あと、虫と同じで逃げないので、魚影さえ見つければ釣れちゃうんですよね。実際のイワナとかそんな簡単に釣れないぞ!

今のところこの辺りが良かったり不満だったり。まあ、1日が15〜20分くらいで過ぎて行くので割とサクサク進められるのは良いと思います。今日は砂糖水をクヌギの木に塗りましたので、明日は念願のカブトムシを捕まえられるかな?