クラウンセダン生産終了の噂が流れたのが記憶に新しい。果たして本当にセダンは終了してしまうのだろうか?そんな悲しい噂の中発売された、15代目クラウンのトミカです。
まずはフロント。メッシュで表現された大きなグリルにクラウンのエンブレム。そしてグリルの下、左右に広がるメッキモールと、RSグレードのポイントを捉えた出来映え。いいですよ。
サイドビューはどっしりと。少しロングノーズ気味で低重心なボディです。ホイールは、まあ、頑張った方かな。。
新型の大きな特徴の6ライトウィンドウ。片側3つ、両側合わせて6つの窓で構成されています。ここはしっかり再現してますね。素晴らしい。
リアはランプ以外は素晴らしい。リアガーニッシュも細いのにシルバーで塗られてるんです。マフラーはRS仕様の4本。
おじさんの僕には肉眼で見えないレベルのクラウンやRSの文字も、ご覧の通り。良く印刷出来たものだと感心。それゆえにランプの表現が残念なのである。スポーティーモデルなので、赤一色のベタ塗りじゃなくて塗り分けが欲しかった。それだけでかなり印象変わるのになあ。
よく見ると細かいところ、一所懸命描いてるんですよ。クラウンへの思いが伝わるレベル。だけど、残念ながら第一印象は「野暮ったい」。肝心な、洗練された感じがどうにもしない。これは、実車を忠実にミニカーにしても格好良くない典型。デフォルメがいまいちなのかも。まあ、いつものトミカ。