月曜日。今年の仕事も今週で終わり。そう思うと少しは気が楽だ。今日もインタラプトが入りまくって自分の仕事は全然進まない。思考が「年末年始の休み中に溜まった仕事を片付けよう」になってしまっている。悪い癖だ。今から年明けが怖い。来年どうなってるんだろう。。
さて今日はトミカプレミアムからルナクルーザーです。トヨタとJAXAが共同開発する月面探査船です。実際にはまだ開発中ですが、2019年に東京モーターショーで展示されたコンセプトモデルと同じデザインで、トミカプレミアムから先行して登場。夢がある話でいいですねえ。ちなみに、ルナクルーザーの名前はランドクルーザーの「必ず生きて帰ってくる」っていう精神を受け継いでいるんだとか。
正直、月面探査船のパーツがどんな機能なのか全くわからないので、想像になってしまうんですが、粗く適当に言えば「想像以上にゴツくてしっかりしている」でしょうか。子どもの頃に描いた月面探査船って、なんか小さいバギーみたいな奴のイメージが近くて、こんな立派になるとは想像出来なかったなあ。とりあえずサイズを調べてみると、全長6m、全幅5.2m、全高3.8mで、マイクロバス2台ほどの大きさに相当するそうです。でっか!!そもそも月まで運べるんだろうか。
正面にTOYOTAのロゴ。トヨタが宇宙探査船を作るとはなあ。超大企業だけど、未来に投資するスピリッツが素晴らしい。オレンジの窓は如何にも宇宙っぽくて良いですね。運転席というか、中の空間は与圧されていて、宇宙服無しで行動できるそうです。
大型のホイールが6つ。月面てどんななんでしょうね。砂漠みたいなのか、平らなのか、はたまた凸凹なのか。ただホイールを履かせるってことは、ある程度走る事を想定しているんでしょう。
反対側。JAXAとTOYOTAのロゴと日本国旗が描かれています。
リアはこれなんだろうなあ。どう使うのかわかりませんが、宇宙感はバッシバシでてます。
開発中のコンセプトモデルなので、評価が難しいところですが、少なくとも現時点で公開されている実車のイメージ画像と比較して、良く再現されていると思います。
いやあ、面白いなあ。トミカプレミアムが最近熱いんですよ。トミカの通常ラインナップのような、ある程度実車の販売期間や売れ筋に縛られることが無く、新旧未来問わず車種をセレクト出来る、そして単価が高いからコストをかけてディテールに拘る事が出来る。うん。コレクターもメーカーもwin winの良い企画だと思う。軌道に乗って来たんじゃないかなあ。