このところの忙しさで、ミニカーを全く整理出来ていなかったので、意を決して山積みになった名車達を種類ごとにダンボール箱に詰め直す作業をしました。いやはや凄い量です。しかし、これが思いもよらぬ悲しい出来事に繋がるのでした。。。
こちらは去年の秋にセブンイレブン限定で発売されたホットウィールの86。
これゲットするの苦労したんだよなあ。。なんてまじまじと見てたんですが、ん?んんん???何かおかしい。色がなんか、黄色いんですよ。部屋の蛍光灯の暖色が反射したかとも思ったんですが、やはり気のせいではない。黄色く変色してる!!???
もともとこうでしたっけ??っていうのが、もはや分からないものの、なんだかとってもショック。言葉が出ません。思考停止。
慌てて、他の白いミニカーを引っ張り出してみる。ベーシックの300ZX、プレミアムラインのシルビア、スープラ、さらにはトランスポーター、みんな変色。なんてこった。白いミニカー、軒並み変色しているじゃないですか。。。
物凄い脱力感に襲われて、もうコレクターなんてやめてしまおう、なんて悲観的な想いが咄嗟に芽生えてきます。これは流石に、辛いです。。
それにしても、何故に変色したのだろう。86なんて、まだ買って1年ちょっとです。原因を考えてみました。
まず、保管状況ですが、新品購入後、数日眺めてダンボールに収納。即ち、紫外線によるダメージの可能性はほぼありません。続いて、温度と湿気。特に真夏の時期ですが、近年の日本はとにかく暑いです。多分空調のスイッチ入れていない日中は、室温40℃超えている気がします。それでいて多湿。これはミニカーにはかなり良くない。他に収納スペースも無いので仕方ないものの、考えられる要因これくらいかなあ。
そういえばトミカは大丈夫か?と不安になり、同じ保管状況のトミカを引っ張り出して来ました。
こちらは2009年のトミカ、iQ。同じパールホワイトなんですが、全く変色していません。真っ白。むむう。もはやわかりません。
ホットウィールは未開封ブリスターなので、可塑剤の影響?そういえば、開封して飾ってある300ZXは変色していませんでした。だとすると、他のミニカーは。。ブリスターパックのトミカやマジョレットを掘り出してみました。シビック、問題なし。マジョレットのパールホワイトのビートルも問題無し(こっちはガムが心配です)。となると、原因は塗料とか製造工程の違いなのかなあ。。結局原因はわからず。なんにせよ、少なくとも僕の住宅環境で白いミニカーは要注意です。早めに開封して楽しむことにします。