3インチのジャーナル

ミニカー、ゲーム、映画など、好きなもの中心の日記です。

トミカ 2020年12月分発表される

トミカの公式サイトで12月分が発表されました!いよいよ今年最後になりましたね。

まずはクラウン。2018年に登場した15代目がモデルです。伝統のクラウンですし、トミカもまあ、オーソドックスな作り。正直あんまり頑張った感が感じられないというか、う〜ん。特段手が込んでるようには見えないのが悲しい。

続いてレクサス RC F パフォーマンスパッケージ。初回特別仕様はグレー。高性能なスポーツカーはやっぱりかっこいいですが、これも何か物足りない。なんか両車種とも凄い無難なところに落ち着いてしまって、購買意欲を掻き立てるようなワンポイントが無いように思います。とはいえ小さい子どものオモチャとしては十分でしょうけどね。この無難であることもまた、トミカなのでしょう。

ロングトミカからは自衛隊 重装輪回収車の登場。これは何だか凄そうです!そもそも重装輪回収車ってなんぞや、ということでwikipedia先生に聞いたところ、「陸上自衛隊が装輪装甲車の回収および整備支援するために導入した車両」とのこと。要するに動けなくなった車両を整備したり回収したりするってことですね。トミカで特筆すべきはそのアクションの多さ。クレーン回転/ブーム伸縮/上下/吊り上げ牽引装着可能とありますので、これは色々遊べそう。

同じくロングトミカから、きかんしゃジェームス、きかんしゃヒロが登場。これはねえ。なんかトミカって言っていいのか、いや言うんでしょうけど実質別物でしょう。。

トミカプレミアムからはルナクルーザー、トヨタ スプリンター トレノ(AE86)の2台。ルナクルーザーはJAXAトヨタが共同開発している月面探査車両です。こういうチャレンジした車種セレクトはトミカプレミアムの魅力の1つですよね。歓迎。トレノは旧日本車の魅力たっぷりで、これも期待出来そう。プレミアムの方は満足です。

こうして考えると、普通のトミカと、トミカプレミアムとの差別化が上手く出来てきたようにも思います。

その他として、万福トミカの登場。まあ縁起物ということで。車種は

・金魚 (金運招福) :スバル 360
・お節 (五穀豊穣) :ダイハツ ミゼット
・丑  (家内安全) :ホンダ N BOX
・豚  (福徳円満) :スズキ キャリイ
・鶴  (鶴寿千歳) :日産 フェアレディZ
・アマビエ(無病息災) :スズキ ジムニー

の6種類、尚、くじ形式なので外箱からは何が出るかわからない方式だそうです。これ税抜き700円と結構高め。ここ数年続くこの手のシリーズ、ぶっちゃけどこにニーズがあるのか全然わかりません。トミカなら何でも集めなきゃっていう、ある種の強迫観念に駆られて無理やり買わされてるんじゃないか、っていう気すらします。かく言う僕も以前はそうでした。 別にかっこいいとか、可愛いとか、企画が面白い、とかじゃ無いんです。ただ「トミカだから」買う。でもお会計でお金を払う時、全然嬉しく無いんです。仕方なく買う。お金取られた、みたいな気持ち。自分で買ってるんですけどね。まあ、毎年出るってことは売れてるってことなんでしょうけど、マンネリな感もあるし、もう少しワクワクするような企画出してくれないかなあ。。正直ここ数年、ホットウィールの方が断然楽しい。