明日はセブンイレブン限定のトミカ カラフルコレクション発売日。楽しみですねえ。なんて呑気な事言ってる場合ではない。同じくセブンイレブン限定のホットウィールを追いかけた経験のある方ならご存知だろうが、戦いは前日から始まっているのである。即ち、今日。早いエリアは今日から発売開始しているはず！僕は過去何度かのホットウィール戦を経て、どのエリアで何曜日の何時頃にオモチャを入荷するか、把握している。あの戦いは無駄では無かった！しっかりメモっておいたからね！夜、頃合いを見て目当ての店舗に出発。さあ、今回はどうか。ビンゴだっ！まだ陳列されてすらいない、青い商品カゴに入ったまま。入荷したてである。店員さんに聞いてみると、買っていいですよ、とのこと。ありがとうございます。しかし、ここで困った事になる。トミカが入っているまだ未開封の段ボール箱には「入り数40」と書いてあるのだ。今回はミニ5台、ヴェネーノ5台の合わせて10種類なのだが、なんとブラインドパッケージ。つまり、開けるまで中身がわからない。果たして40台もの中からダブり無しで10台を引けるか。。。店員さんが段ボール箱を開けると、中からさらに2つの箱が出てきた。白い箱と黒い箱の2種類である。それぞれ20台ずつ入っているらしい。なんてこった。。。これは、それぞれ同じものが入っていて、単に箱の色が違うだけなのか、それとも、白い箱にはミニ、黒い箱にはヴェネーノ、みたいに車種で分かれているのか。。もはやわからない。全くわからないっ！！いや厳密に言えば手が無い訳では無い。重さを比較するのだ。ミニの方が重い。だからミニとヴェネーノは区別がつく。しかし、レジカウンターで、後ろに次のお客様が並んでいる状態で、それをやる勇気は、無いっ！！もう、、、只でさえ、通常のトミカよりだいぶ高いのに、さらにブラインドパッケージ、そして2種類の箱の色。ちょっと、やり過ぎなんじゃない？？？外した時のダメージが大き過ぎるよ。。取り敢えず、腹をくくって買ってみる。しかし、10個一気に買う勇気は無い。5個だ。まずは5個買って、相手の様子を伺おうじゃないか。5個選んで購入。すぐ駐車場の車に戻って開封の儀。ミニ。ミニ。ミニ。ミニが続く。おぉ？しかし4台目、ヴェネーノが出る。次もヴェネーノ。最初の5台は被り無し。幸先良いではないか。もう一度店に戻り、追加で5台購入。またすぐ車に戻って開封。ヴェネーノ、ヴェネーノ、ヴェネーノ、ミニ、ミニ。ヴェネーノが被った。ぐはっ！！今のところ8種10台。ここまで来たら、もう後には引けない。倍プッシュだっ！5台ください。あぁ、店員さん、めんどくさい買い方してごめんなさい。もうこれで最後にするから！しないとお小遣いやばいから！！祈るような気持ちで開封。出ました。残りの2種。結果、15台購入、5台被り。ふう。。高くついたな。。なんにせよ、全種類揃えられて良かった。。。本当に高くついたな。。。
さて、今回は、正直不満もある。一番大きな不満は、ブラインドパッケージであること。昨年末の万福トミカもブラインドだったが、あれはまだ理解出来る。いわゆるおみくじ的な要素が連想出来るからだ。しかし今回はどうだろう。同一車種の色違いだ。ブラインドにする面白さが感じられない。次に、価格。もう一歩でトミカプレミアム に達する770円という強気の価格。それに対して、通常盤の色違いにしか見えないことだ。何か意匠をこらしたタンポが入っている、とかならまだ納得出来る。しかし少なくとも僕の目にはただのシンプルなカラバリに見える。となると、差額は商流の違いと、この大きな箱の違いか？この箱は正直嫌いだ。無駄に大きくて保管スペースは取るし、他のトミカと箱サイズが合わないから別の保管箱に入れている。そして何より、開封するときに蓋の部分がどうしても折り曲がってしまう。かなり慎重に開けないと高確率で折れてしまうのだ。箱も綺麗に取っておきたい派としては大問題だ。そして最後は、車種。流石に1車種5台を一気に出すのは如何なものか。特にランボルギーニのようなハイパーカーは、レアだからブランド価値があるのだ。一度に何種類も出ると、なんというか、「ぼやけて」しまう。簡単に沢山手に入ってはいけないのだ。
そんなこんなで、コレクター泣かせの企画だったとは思う。まあ、ミニは可愛いし、ヴェネーノはカッコいいから、いいんだけどね。
まずはヴェネーノ。
赤だけロードスターじゃないのは何故か。チェイスっぽい企画なのかな。
続いてミニ。
やっぱりこれだけ多いと、１個１個はぼやけちゃうなあ。
